国際錫協会は2022年の世界精製錫需要量が前年比で0・6%減るとの見方を示した。およそ38万7千トンの水準。当初は成長率3~4%を見込んでいたが、インフレによる景気低迷で下半期の需要が減少しており、見通しを下方修正した。 21年の需要量は同7・6%増の38万9500トンと推定。昨年時点の見通しから0・4%上振れた。同協会によると、米中貿易摩...