東邦亜鉛の丸崎公康社長は11日のIRミーティングで、来年の亜鉛の買鉱条件の見通しについて「欧州の亜鉛メーカーの減産・停止や、中国の亜鉛生産もそれほど増えていない状況から鉱石需給が緩む見通しにある。来年のTC(溶錬費)は今年よりも改善する見込みで、280~320ドルの間で決着するのではないかと聞いている」と述べた。 亜鉛価格の見通しについては...