関東地区の鉄筋棒鋼メーカー各社は、電力料金をはじめとする下期の急激なエネルギーコスト高騰を受け、11月契約から販価引き上げに不退転の姿勢で取り組んでいる。ロシア―ウクライナ問題を契機に原油やLNG(液化天然ガス)が大幅に値上がりし、電力料金の値上がりは来年以降も続くことが確実。値上げ前に駆け込み的な需要があり、11月に入ってゼネコンなどからの...