鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は19日、11月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で据え置くと発表した。鉄スクラップが高止まりしており、エネルギー価格が上昇する中、円安がそれに拍車を掛けている。コスト負担要因が増していることから、据え置きとし、販価の維持に努めていく。