一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は19日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の11月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。6カ月連続の据え置きとなる。鉄スクラップが高止まりしていることに加え、電力料金などが値上がりしており、コスト据え置きとした。 需要動向について、極めて低調となった8月に比べ、9月の販売量は大都市圏主体に営業日数の増...