住友金属鉱山は、2023年の世界のニッケル需給バランスが6万3千トンの供給不足になるとの予測をまとめた。22年は10万8千トンの供給不足になると見込む。23年はステンレス向け、電池向けなどの需要が増える一方、供給面ではインドネシアの含ニッケル銑鉄(NPI)の増産継続に加え、NPIのマット化を経たクラス1ニッケルの供給が20万トン程度まで増える...