伸銅品世界大手、ドイツのウィーランドは8千万ユーロを投じ、ドイツ・フェーリンゲン工場に銅リサイクル工場を新設すると発表した。処理能力は年間8万トンで、稼働開始は2025年の予定。同社によると、今回の新施設建設によりリサイクル原料の使用比率は8割に達する見通しという。 同社は脱炭素や循環経済の実現に向け、これまで銅のリサイクルに力を注いできた...