金属関連の国際学術論文誌で、中国・韓国など海外誌の存在感が高まっている。学術誌の注目度を示す代表的な格付け指標「インパクト・ファクター(IF)」が近年大幅に上昇。日本も改善傾向にあるものの、増勢で上回る海外誌に水をあけられている。一方で、IFをめぐっては「数値の高さが必ずしも論文誌の質と一致せず、信頼できる評価手段になっていない」(関係者)と...