8月の銅加工品輸入量は品種により増減さまざまだった。好調な半導体関連需要に対し、自動車や通信端末関連などの引き合いは弱まっており、各品種の需要については販売先によって明暗が分かれた。 増加したのは、日本製の需給がひっ迫している銅条。財務省貿易統計によると、輸入量は938トンで前年同月比49%増。自動車関連の引き合いが弱まっている一方、高位が...