東京大学生産技術研究所は22日、窒化物結晶を用いて超伝導体と半導体の高品質接合を作製することに成功したと発表した。超伝導体となる窒化ニオブと半導体となる窒化アルミニウムの結晶系を人工的にそろえる技術を開発したことで実現した。この技術は独立して発展を遂げてきた半導体と超伝導体のエレクトロニクスをシームレスにつなぐ架け橋になり、窒化物半導体デバ...