日本電線工業会はアルミ電線の2022年度の需要見通しを改定した。総量は2万4千トンで前年同期比9・1%減。当初見通しを2千トン下方修正した。電力向けとその他内需向けは当初予測を据え置いたが、輸出向けは当初予測を下回るとした。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など主力の電力向けが1万4千トンで同6%減。電力会社の投資抑制などで需要が伸び...