一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は22日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の10月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。5カ月連続の据え置きとなる。荷動きは低調な一方、鉄スクラップなどコスト高が続いていることから販価を維持する。 需要動向について、季節的要因に加え、マーケットで製品価格の動向を見極めようと在庫補充に慎重な姿勢が一層顕...