日本電線工業会は22日、2022年度の銅電線需要予測を改定した。改定値は64万2千トンで前年度比1・8%増。当初見通しから1万1千トン下方修正した。車や電気機械向けで半導体不足の影響が出ることなどが響く。加えて電力向けやその他内需向けも当初予測を下回る水準に改めた。 分野別の改定見通しは通信向けが9千トンで前年度並み。当初見通しを据え置いた...