日本電線工業会は22日、2026年度までの5カ年を対象とした銅電線中期需要見通しを発表した。26年度の合計量は66万9千トン。21年度実績値から年率1・2%ペースでの伸びを見通す。通信向けを除く6分野が増加。 分野別の動向は通信向けが9千トンで横ばい見通し。データセンター関連需要を見込むが光化が影響する。電力向けは5万トンで年率1・2%での...