亜鉛・アルミダイカストを手掛ける三協ダイカスト(本社・埼玉県戸田市、社長・松浦眞吾氏)は今後3年間をめどに収益2割増を目指す。既存顧客の新製品向けで受注増を狙うほか、新規顧客開拓に注力して売上高を3割程度高める。加えて賃金やエネルギーコスト上昇分の一部を販売価格に転嫁したい考えだ。受注拡大に向け同市内での工場増設を視野に入れ、現在本社近隣で...