日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、7月の国内向け受注量(内需)は前年同月比9・6%減の294万5千トンにとどまり、11カ月連続で前年同月実績を下回った。サプライチェーン(供給網)混乱に伴う自動車生産の停滞などを映し、鋼材の国内需要は力強さを欠いている。7月の自動車向け受注量は前年同月比で約15%減と大幅に減少。需要回...