2022年上期(1~6月)の銅加工品輸入量は、伸銅品条製品や銅箔、黄銅線などが増加した。特に国内大手が減産した青銅条は7割増と大幅に伸長。国内需要に対して日本製の供給に不足感がある中、海外材で穴埋めする動きが顕著となっている。一方、円安などの影響により輸入単価はいずれの品種も前年同期から2~3割上昇。日本製より安価な傾向にある海外材も仕入れ...