日本電解は10日、今年度の生産計画と業績予想を下方修正した。車載電池用銅箔の一部主要顧客がBCPの観点から、主要サプライヤーである同社からの調達比率を減らしたことが要因。電解銅箔の生産量は9200トンで当初予想比10%減(前年度比23%減)と予想。利益面も、少なくとも2016年の親会社変更以来初となる赤字転落となる見通しだ。 今年度の連結業...