日本アルミニウム合金協会がまとめた二次地金・合金生産実績によると、2022年上半期(1~6月)の生産は前年同期比13・3%減の35万1593トン、出荷が12・4%減の35万7975トンだった。生産・出荷が前年同期を下回るのは2年ぶり。 全体の約6割を占め主力となるダイカスト用需要が自動車の生産調整によって落ち込んだことが響いた。 大手自動車...