日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2022年上期(1~6月期)の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年同期比16%減の14万8344トンだった。半導体など部材不足による自動車減産の影響を大きく受け、乗用車や熱交換器が振るわなかった。一方で二輪向けは増加した。 品種別では板類が15%減の9万1204ト...