日本アルミニウム協会がまとめた2022年度上期(1~6月)のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年同期比19%増の5万600トンとなった。今上期は半導体製造装置向け厚板出荷が高水準を維持したほか、丸棒や形材なども堅調を維持した。建材はコロナ前の水準に...