日本溶接材料工業会が溶接材料についてまとめた6月の出荷量は、前年同月比5・2%減の1万8千トンだった。構成比率が高いソリッドワイヤ(SW)とフラックス入りワイヤ(FCW)の落ち込みが響いて、3カ月連続のマイナスとなった。 主な品種別では、溶接棒が6・8%増の2366トン、フラックスが11・8%増の1361トン、SWが8・2%減の7330トン...