アルミ鋳物や高純度アルミ材料などを製造・販売するKMアルミニウム(本社・福岡県大牟田市、社長・西澤春雄氏)はアルミ鋳物用の熱処理炉を1基増設した。世界的な半導体不足の中で、注力する半導体製造装置向けアルミ鋳物の需要が拡大。設備増強により熱処理工程の内製化比率を高めることで、納期対応力強化につなげる。投資金額は約1億円。