関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は6月の薄板流通動態調査をまとめた。自社販売・受託とも在庫量は増えたが在庫率は低下。自販在庫率で、熱延は2カ月ぶり、冷延は3カ月ぶりに在庫率が2カ月を下回った。 品種別の在庫率を見ると、熱延が1・77カ月(前月1・88カ月)、冷延が1・48カ月(同1・65カ月)、亜鉛めっきが1・5...