鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は20日、8月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で据え置きとすると発表した。 コスト面は鉄スクラップ安が続く一方、エネルギー・合金鉄など諸コストが円安もあり上昇傾向で、同社は「適正な収益を確保し、事業を継続するために再生産可能な製品価格を市場で浸透させることが急務」として、今回は現状価格での据え置き...