米国商務省は13日、タイや韓国を迂回して流入している中国製アルミ箔に対して自主的な調査を開始すると発表した。中国製アルミ箔に対しては、2018年4月にアンチダンピング(AD)関税と相殺関税(CVD)を導入済みだが、第三国を経由することで不正に関税を回避していると疑われている。 今回の調査対象は、厚さ0・2ミリ以下のアルミ箔製品。中国で製造し...