H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、6月末の九州地区特約店在庫は前月比994トン減の1万9162トンとなり、5カ月連続で減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は2・55カ月分で、適正水準を上回っている。 需要の閑散期で荷動きは依然精彩を欠くものの、出庫合計は2カ月ぶりに増加した。担当者では「鉄スクラップの続落で、在庫していても利益率が...