中部電炉の鉄スクラップ買値が13日、さらにトン1500~2千円下落した。実勢はH2=4万6千~9千円どころ。地区実勢は高値でも5万円の大台を割り込んだ。今月以降、電炉の買値引き下げは今回で4度目。計4千円安となった。市況下支え材料である輸出が依然振るわない。市中相場が上げに転じるのは、なお時間を要しそうだ。 先月以降、輸出価格が地区市況に先...