米国のアルミ圧延大手カイザー・アルミナムは7日、アルミ合金の添加金属であるマグネシウムの入手難を受け、不可抗力条項(フォースマジュール)を宣言し、ウォリック圧延工場(インディアナ州)で減産を実施すると発表した。同社は最大調達先のUSマグネシウム社から昨年9月29日に不可抗力宣言を受け、供給量を契約の50%程度に制限されていたが、直近は納入が...