日本製鉄は6日、東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)から近くの河川に「脱硫液」が漏れ出した問題で、敷地内に残っている脱硫液を含む液体が再流出しないよう、一時的に保管する貯蔵施設を設置すると発表した。既に貯留池と鋼製タンクの運用を始めたほか、今後はコンクリート製ピット(貯留施設)を新設する。 コークス炉ガスの洗浄で生じる脱硫液の漏えいは6月1...