日本製鉄の東日本製鉄所副所長・鹿島地区代表に4月に就任した若松賢太郎執行役員=写真=が6日、茨城県鹿嶋市で会見し、「信頼され必要とされる鹿島地区を構築していきたい」と抱負を述べた。同地区は2024年度末までに高炉1基をはじめとする複数設備の休止が決まっている。今後の競争力強化策については、主要生産品の薄板の品質や輸出出荷効率を高めていく考え...