中部電炉の鉄スクラップ買値が6日、1千~1500円続落した。実勢はH2=4万8千~5万1500円。地区実勢は中心値で5万円を割り込んだ。外需もさえず、輸出価格の軟化に歯止めがかかりそうにない。目先も市中相場は先安含みの展開だろう。 港湾筋によると、海外筋が日本産原料に対して提示する買値が5万円を割り込む案件が散見されるようになった。「地区実...