東京製鉄の伊藤岳鋼板開発部長は23日、トルコのイスタンブールで開催された鉄スクラップ会議「ISS2022」で講演した。伊藤氏は「電炉の収益性を決める3要因」として(1)安定した電力供給(2)国内市場での十分な鉄スクラップ発生(3)鉄スクラップから高品質な鉄を造る技術力を挙げ、日本の電力事情や鉄スクラップ需給を解説するとともに、東鉄の取り組み...