巻線メーカーの礎電線(本社・埼玉県吉川市、社長・田中友則氏)は2023年内めどに、アルミ巻線の一貫生産体制を整え、事業を本格化する。軽い素材特性からモータ軽量化などでの需要を見込んでおり、電気導体となる伸線の加工から一貫することで、品質やサンプル対応を強化。アルミ巻線の販売量を拡大させる考えだ。アルミ巻線用として伸線機と絶縁樹脂の焼き付け設...