ステンレス協会がまとめた3月の鋼板受注統計によると、受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比6・8%減の13万8千トンだった。国内向けは10%減の8万8千トン、輸出は8・1%減の4万2千トン、鋼管用など鋼材製造用は78%増の8千トン。 需要業界では自動車などで部品調達難の影響が出ている一方、半導体製造装置、医薬・食品関連、公共投資関...