2021年度のアルミ缶リサイクル率は前年度比2・6ポイント上昇の96・6%だった。2年ぶりの前年実績超えで、過去最高だった19年度実績に次ぐ2番目の高水準だった。使用済みアルミ缶の輸出減少により国内再生利用量が大きく増加。また製造業のカーボンニュートラルの取り組み加速を受けて、リサイクル意識が高まっていることもリサイクル率上昇の後押しとなった...