東京製鉄は15日、社長直轄組織として「グリーンEV鋼板事業準備室」を6日付で発足させたと発表した。銑鉄や還元鉄からではなく、国内で豊富に発生する老廃スクラップを主たる原料として電気炉でアップサイクルした「グリーンEV鋼板」を2025年までに自動車産業向けに量産・供給することが目標。室長は酒井久敬執行役員宇都宮工場長が務める。室長補佐に竹内尚...