国際錫協会は6月中旬から8月上旬にかけて、中国の錫地金減産幅が1万2千トンを超えるとの予想を発表した。錫価格の下落により生産マインドが低下しており、定期メンテナンスの実施や減産を選択する製錬所が多いため。 錫地金世界最大手の中国・雲南錫業は、きょう16日から45~50日間、製錬所を停止する。中国の生産水準が回復し始めるのは、同社が生産を再開...