物質・材料研究機構は7日、JX金属やJFEスチール、三井金属鉱業など10社と全固体電池の高性能化に向けた共同研究を本格始動すると発表した。全固体電池は次世代車載電池などの有力候補として注目されている。物材機構を中核に関連企業が技術者と知見を持ち寄り、より高機能な全固体電池を実現するための新しい解析技術などの開発に挑む。