日本船舶輸出組合が発表した4月の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年同月比10・5%増の190万8千総トンで2カ月連続の増加となった。新造船の発注増を反映し、4月末時点の手持ち工事量は前月比134万総トン増の2035万総トンとなり30カ月ぶりに2千万総トン台へ達した。 4月の受注隻数は33隻で、うちばら積み船が18隻、コンテナ船が13隻、油送船...