関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、4月の薄板流通動態調査をまとめた。 自社販売・受託を合わせた総計の在庫率は熱延と冷延が上昇し、表面処理は横ばいだった。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・69カ月(前月1・45カ月)、冷延が1・52カ月(同1・37カ月)、亜鉛めっきが1・68カ月(同1・68カ月)となった。合計の...