国土交通省が公表した建設労働需給4月調査(全国10地域)によると、6月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計は前年同月比4・0ポイント増の21・3%に上昇した。「やや容易」と「容易」は4・9ポイント減の7・0%に低下。現場稼働率が上がり建設用鋼材の需要が見込まれる半面、工期遅れによる出荷延期も不安視される。 翌7月の見通しは...