ステンレス協会がまとめた2月の鋼板受注統計によると、受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比3・8%減の13万8千トンだった。国内向けは3・4%増の9万4千トン、輸出は20・3%減の3万7千トン、鋼管用など鋼材製造用は12・8%増の7千トン。 需要業界では自動車などで部品調達難の影響が出ている一方、半導体製造装置、医薬・食品関連、公...