日本精鉱は6月1日納入分から、アンチモン製品の加工賃をキロ32円引き上げると発表した。対象は三酸化アンチモン、アンチモン酸ソーダ、三硫化アンチモン、金属アンチモンなど全製品。 原材料、副資材、エネルギー、物流などのコストが上昇しているためで、今後も上昇傾向が続けばさらなる価格改定の実施を検討するという。 同社はこれまで経費削減や生産の合理化...