H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、4月末の九州地区特約店在庫は前月比270トン減の2万509トンとなり、3カ月連続で減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は2・85カ月分で、適正水準を上回っている。 需要の閑散期で荷動きは依然精彩を欠く。出庫合計は底を打っていた2月から2カ月連続で上向いた。「閑散期からの反動という向きは強く、依然需...