中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)は軽量形鋼・中径角形鋼管・丸パイプの帯鋼2次製品を6月分および7月分でトン当たり計3万円値上げする。4月に合併した旧中山三星建材が母体となる建材事業本部の製品全品種が対象で、6月分から1万円、7月分から2万円値上げする。2カ月連続の値上げとなる。 国内の高炉・電炉メーカーは原材料価格の高騰に伴い、相次ぎ熱延コイ...