「30年余の役人生活の中で特に思い出深いのは、2018年から3年3カ月にわたり岩手県県土整備部に出向したこと」と話すのは、4月1日付で国土交通省東北地方整備局企画部長に就任した中平善伸氏。 就任会見の中で、東日本大震災から10年の事業総仕上げに当たり「県職員や県内市町村の復興に向けた姿勢や地元建設業界の災害対応など、各現場の苦労をこれまでの...