日鉄エンジニアリングの21年度決算は過去2番目の受注残高を記録。事業利益は前年を下回ったが当初予想を倍以上上回った。東京・大崎の本社で決算会見に臨んだ黒崎裕之常務執行役員は「コロナ影響を最小限に抑えたほか利益改善努力が奏効した」と述べる。 中期的には25年度に脱炭素・低炭素関連売上比率を5割超へと拡大する目標を掲げるが「21年度は売上げ、受...