山九の22年3月期の連結経常利益は前期比1・2%増の354億3200万円だった。コンテナ不足による海上運賃上昇で物流事業が伸び、小幅ながら2期ぶりに増益を確保した。 売上高は3・7%増の5538億3100万円と3期ぶりに増収。一方、前期に計上した固定資産売却に伴う特別利益がなくなり純利益は3・8%減の226億3600万円と3期連続の減益だっ...