日立金属電線材料事業の2022年3月通期の連結決算(国際会計基準=IFRS適用)は売上高が2301億8100万円で前年度比21・6%増、調整後営業利益は52億2400万円で同14・6%増だった。売上高は電線を中心とした需要回復と原材料価格上昇の影響などから増収。調整後営業利益は電線を中心に需要が高まり増益だった。 電線の売上高は医療向けや巻...